Eightとは
今回は名刺のデジタル管理サービスのEight(エイト)を紹介します。
名刺を物理的なフォルダで管理していた方にとっては手間がだいぶ削減できるサービスです。
Eightの基本情報
プロダクト名 | Eight |
運営企業 | Sansan株式会社 |
公式サイト(Eight) | https://8card.net/ |
公式サイト(Eight Team) | https://materials.8card.net/for-company/company-premium/ |
プロダクト提供開始年 | 2012 |
無料プラン | あり |
Eight(エイト)は東京に本社を置くSansan株式会社が提供する名刺管理サービスです。
スマートフォンアプリで名刺を撮影すると、アプリが画像から情報をテキスト化。検索可能な連絡帳が作成されるというものです。
このサービスは2012年に開始され、当時は「送信された名刺の写真を、スタッフが目視して手入力していること」が話題になりました。
利用する側からすると、業務削減になりますし、何より煩わしい作業をしなくて良いというのが有難いですが、この話を知った時は驚きましたね(笑)。
また、自身の名刺情報(プロフィール情報)のURLやQRコードを共有することで、オンラインで名刺交換を行う事ができるほか、アプリを使えばスマートフォン同士のタッチでデジタル名刺を交換できます。
名前や肩書、QRコードが記載されたビデオ会議のバーチャル背景も作れます。
ビデオ会議が増えてきた昨今は、バーチャル背景のQRコードを読み取って名刺交換する機会も増えてきました。
このほか、個人向けの「Eight」では、キャリア情報が閲覧できたり、スカウトが届いたり、連絡帳に追加された方の情報が更新された際に通知が届いたりと、ソーシャルネットワーキング機能が搭載されています。
企業向けには、組織内で名刺情報を集約して共有できるサービス「Eight Team」も提供されています。
Eightでできること
主な機能や特徴
個人向けサービス「Eight」の場合
- 名刺を撮影して自動的にテキストデータを抽出
- データをEightの連絡帳に保存
- 連絡帳の検索
- Eightでつながったユーザーの情報が変更された際に通知が届く
- キャリア情報などの記事が閲覧できる
- 企業からスカウトが届く
- URLやQRコードでオンライン名刺交換
- アプリを使ってスマホ同士のタッチでデジタル名刺交換
Eightには有料のプレミアムサービスも用意されていて、次の機能を利用できます。
- 両面の全項目をデータ化 : 過去に登録した名刺も含めて、両面の全項目をスタッフが手入力で補正
- 名刺情報をダウンロード
- 共通の知り合いがわかる
- 最速でデータ化 : 無料ユーザーより5倍速くデータ化
- スマートフォンの連絡先と連携
- 画像をメモに保存
- すぐにお礼メールが送れる
企業向けサービス「Eight Team」の場合
組織内で名刺を共有できるプランが「Eight Team」です。
主な機能は以下の通りです。
- 複数ユーザーで名刺を管理
- 各ユーザーが持つ名刺情報を組織内に公開するかの有無の設定
- タグによる分類
- CSVのダウンロード
- HubSpot連携
- 共通の知り合いがわかる
料金
最新の料金体系などは公式サイトをご覧ください。
企業向けのEight Teamの公式サイトはこちらです。
スマートフォンアプリ
EightはiOSとAndroid向けのアプリも用意されています。