Life360(ライフ360)とは
こんにちは。今回は、海外発で日本でも利用できる位置情報共有サービスの「Life360」をご紹介します。
位置情報共有サービスというと、ゼンリーというフランス発のサービスが日本でも若者を中心に人気を博しましたが、少し前にサービス終了した事で話題になりましたね。
と、思ったら、ゼンリーの元開発チームの方々が、後継サービス「Bump by amo」をリリースしていました。
まだ私は触っていませんが、iOSアプリのリンクを掲載しておきます。
ちょっと前置きが長くなりましたが、ここからはLife360のご紹介です。
基本情報
プロダクト名 | Life360 |
運営企業 | Life360 Inc. |
公式サイト | https://www.life360.com/ |
プロダクト提供開始年 | 2008 |
無料プラン | あり |
概要
Life360は、アメリカのカリフォルニア州にある同名のIT企業が提供する位置情報共有サービスで、家族や友人の安全確保を目的に開発されました。
2008年にサービスが開始され、2015年にはYahoo! JAPANと業務提携が行われ、日本国内でもプロモーション活動が行われました。
現在は業務提携は終了しているようで、日本版のウェブサイトにはアクセスできないようですが、引き続き日本のユーザーも利用できます。
Life360は、iOSとAndroidアプリで利用します。
「サークル」と呼ばれるグループを作成し、メンバーを招待すると、メンバー同士の位置情報がリアルタイムで共有され、地図上に誰がどこにいるのかが表示されます。
位置情報共有だけではなく、特定の場所に到着したら通知されたり、登録メンバーに緊急通知を送信できたりと、安全確保のための機能が用意されています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災でも、安否確認で利用したユーザーもいたそうです。
もともと業務用のサービスではありませんが、展示会に社内メンバー複数人で参加する場合や、チームでイベントの運営する場合など、シーンによっては業務でも便利に使えそうなサービスではないでしょうか。
Googleトレンドの動向
日本
世界
Yahoo!JAPANと業務提携を行った2015年の少し前から検索トレンドが急上昇しています。
できること
- 特定のメンバーを招待できるグループ「サークル」の作成
- 位置情報の履歴を保存
- 特定の場所から離れた時、到着した時に通知
- 車の事故検知
- 家族の運転状況のレポート
- 登録してある連絡先にボタンひとつで一斉に緊急連絡
- 「サークル」内でチャット
- スマホの盗難や紛失時の追跡・監視
上記の画像のように、アプリ内のメニューは日本語に対応しています。
アプリの利用には位置情報を常にONにしていないといけませんが、Life360は省電力なのに高精度で位置情報を取得できる設計になっているとのことです。
料金
日本版は海外と料金体系や機能が一部異なるようです。
最新の料金体系などは公式サイトだけではなく、アプリ内のプレミアムメニューの内容もご覧ください。