Miroとは
こんにちは、今回はオンラインホワイトボードのMiro(ミロ)を紹介します。
ホワイトボードツールは他にもありますが、Miroはリアルタイムでスムーズにコラボレーションができる点が魅力です。
日本語にも対応しています。
基本情報
プロダクト名 | Miro(ミロ) |
運営企業 | Miro |
公式サイト | https://miro.com/ja/ |
プロダクト提供開始年 | 2011 |
無料プラン | あり |
Miroは、リアルタイムの共同編集が可能なオンラインのバーチャルホワイトボードサービスです。
サンフランシスコに本社を置くアメリカのMiroによって開発されています。
Miroは、2011年、創業者であるAndrey Khusid氏が同じ場所にいない顧客とのコミュニケーションで必要性を感じて開発されたバーチャルホワイトボードからスタートしたそうです。
Miroでは、インターネットを開始て複数人が同じホワイトボードにアクセスし、付箋を貼ったり、マインドマップを作成したり、チャートを作ったり、手書きでメモを残したりすることができます。
ビデオチャット機能も組み込まれているため、現場さながらのブレインストーミングなどが行えるのが魅力です。
DropbboxやBoxといったオンラインストレージサービスや、SlackやMicrosoft Teamsといったコミュニケーションツールとも連携が可能で、効率的なコミュニケーションが行えます。
Miroは、2020年にはプラットフォームを広げるために5000万ドルの資金を調達したと発表しています。
2020年の時点で、ユーザー数は500万人、有料顧客は2万人で、フォーチュン100社の80%を含むとしています。
フォーチュン100社とは、アメリカ合衆国のフォーチュン誌が年1回発表している企業ランキングです。売り上げなどの要因からランキングが作成されるます。
主な顧客には、Dell、Salesforce、Netflix、Spotify、Twitterが含まれるとのことです。
今後もさらなる進化を遂げそうなスタートアップサービスです。
Miroでできること・特徴
主な機能
無料プランがあるため、一度実際に触ってみることをお勧めします。
- リアルタイムでのコラボレーション
- 無限に広がるキャンバス(キャンバスの広さに限界がありません)
- 様々な外部サービスと連携
- 300種類以上のテンプレートが用意
- 画像やファイルの取り込み
- チャット
- ビデオチャット
テンプレートから初期セットアップをスムーズに行える
ブレインストーミングやアジャイル開発、教育現場と、様々な用途で利用されています。
外部アプリと連携してホワイトボード内で利用できる
動きが軽快
Miroは触ってみると分かりますが、共同作業をしていても動作が軽快です。
現場さながらの臨場感で会議ができます。
料金
料金は利用人数に応じても変化します。最新の料金体系などは公式サイトをご覧ください。
なお、この記事執筆時点では、Miroに内蔵されたビデオチャット機能は有料のStarterプランから利用できるようになります。
無料版の場合はGoogle MeetやMicroft Teamsなどのサードパーティーアプリを接続することになります。
スマートフォンアプリ
iOSとAndroidそれぞれでスマートフォン用アプリも提供されています。