Airペイとは
こんにちは。
今回は、実店舗にキャッシュレス決済を0円で導入できるサービスAirペイをご紹介します。
なんと、端末も0円です。
Airペイの基本情報
プロダクト名 | Airペイ |
運営企業 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://airregi.jp/payment/ |
プロダクト提供開始年 | 2015 |
無料プラン | – |
価格 | 決済手数料 3.24%~ |
Airペイのサービス内容
Airペイは、株式会社リクルートが提供するキャッシュレス決済サービスです。
導入には以下の機器が必要になりますが、0円で導入・利用ができます。
- iPhoneもしくはiPad(利用者が用意)
- Airペイアプリ(0円)
- カードリーダー(0円)
また、月額利用料もありません。
費用は、決済手数料のみです。
さらに、同じく0円で利用できるPOSレジアプリ「Airレジ」と連携して、売り上げや在庫管理を行う事もできます。
クレジットカード決済や交通系電子マネー、Apple Pay、そしてPay PayやTポイントによる支払いにも対応しています。
振込手数料も0円です。
実店舗のみのキャッシュレス決済導入を目的とするのであれば、同様のサービスのStripeやSquareより導入しやすく、手数料も一番安く抑えられそうです。
戦略はもちろん、営業力のあるリクルートですので、多くのお店でAirペイを良く見かけますね。Squareを利用している店舗も良く見かけますが、感覚値としてはAirペイの方が多いような気がします。ちなみに、リクルートはAirペイの前にはAirレジというPOSレジサービスを立ち上げていて、Airペイとも連携可能です。
一方で、Squareは、単体でPOSレジ機能やECサイト機能が備わっているので、オンライン・オフラインの両方で事業を展開する方には相性が良いと思います。
ECサイト機能では、オンライン販売だけではなく、実店舗受取やデリバリーのための機能も用意されています。
StripeやSquareに関しては、以下の記事もご覧ください。
できること
主な機能や特徴
- クレジットカード決済
- 交通系電子マネー決済
- Apple Pay、iD、QUICPay決済
- QRコード決済(d払い、Pay Pay、au Payなど)
- ポイント払い(Tカード、dポイントなど)
- カードリーダーやAirペイアプリが無料
- 振込手数料・固定費が無料
- 無料のPOSレジアプリ「Airレジ」とも連携可能
関連サービスが豊富
実店舗の経営をサポートするための「Airシリーズ」とも呼べる関連サービスも多数用意されていて連携可能なのがAirペイの特徴です。
例えば、以下のような関連サービスがあります。
- Airレジ : POSレジアプリ
- Airレジ オーダー : 店舗内で非接触で注文を受けるシステム
- Airウェイト : 受付・順番待ち管理システム・アプリ
- Airリザーブ : 予約の受付と管理システム
- Airシフト : シフトの作成・管理システム
- Airメイト : 飲食店経営支援システム
- Airワーク : 求人募集・採用管理サービス
0円で始められるものが多く、実店舗経営の強い味方になりそうです。
料金
Airペイの料金形態は以下の通りです。
最新の料金体系などは公式サイトをご覧ください。
決済手数料
クレジットカード決済 | 3.24% |
交通系電子マネー | 3.24% |
その他電子マネー(iD/QUICK PAY) | 3.24% |
QRコード決済の手数料
QRコード決済は、同じく0円で導入できる「Airペイ QR」で利用できます。
決済手数料は以下の通りです。
COIN+ | 0.99% |
他QR決済 | 2.95% |
対応しているQR決済は以下の通り。
- d払い
- PayPay
- au PAY
- Jcoin
- Alipay
- WeChat Pay
- 銀聯カードのQR決済
- COIN+
最新情報は公式サイトをご覧ください。
ポイント支払い
Tポイントなどのポイント支払いも、「Airペイ ポイント」を利用すれば導入可能のようです。