Canvaとは
こんにちは、今回はデザインツールのCanvaをご紹介します。
デザイナーでなくても用途に応じたテンプレートを使って画像や動画も作れるサービスです。
Canvaの基本情報
プロダクト名 | Canva(キャンバ) |
運営企業 | Canva Pty Ltd |
公式サイト | https://www.canva.com/ja_jp/ |
プロダクト提供開始年 | 2013 |
無料プラン | あり |
概要
Canva(キャンバ)は、オーストラリアの企業Canva Pty Ltdが提供するグラフィックデザインツールです。
ブラウザ上で、ソーシャルメディア用のバナーや、ポスター、チラシ、名刺、ロゴ、名刺など、様々なグラフィックデザインを作成できます。
2021年には動画編集機能も追加されました。
直感的に編集できる使いやすさと、テンプレートを利用することで本職のグラフィックデザイナーや動画編集者でなくても高品質なデザインを作成できる点が人気を得ています。
その使い勝手もあってか、Canvaと連携しているサービスも少なくありません。そのひとつに、HubSpotがあります。
これは、HubSpotのCMS内で、Canvaのボタンを押すとCanvaの画像の作成ページが開き、作成が終わると自動的にHubSpotへアップロードされるというもの。
他にも、Notion、Mailchimp、Buffer、AsanaといったメジャーなサービスもCanvaと連携しています。
また、Canvaは無料プランをはじめいくつかのプランを用意していますが、教育機関と非営利団体には無料でサービスを提供している点も特徴のひとつです。
Canvaは2021年9月には、2億米ドルの資金調達ラウンドを経て、Canvaの評価額は実に400億米ドルまでになっています。今後の成長も期待されます。
Canvaでできること・特徴
Canvaでできる事をリストアップします。
ただ、出来る事はとても多く、ここに挙げるのは一部です。
無料プランがあるため、一度実際に触ってみると魅力が実感できます。
生成AIによる画像作成や、SNSへの予約投稿といった機能も用意されていて、単なるデザインツールにとどまらない高い利便性も嬉しいポイントです。
- 豊富なデザインのテンプレートの利用
- 文字を曲線で表現
- リボンなどのあしらい用素材の利用
- 画像補正
- 背景の自動削除
- 複数人での管理
- リアルタイムでのコラボレーション
- デスクトップアプリケーションやスマートフォンアプリから利用可能
- SNSへの投稿予約
- 生成AIによる画像生成
- スクリーンレコーダーで自分や画面を録画
- 動画のリサイズ
- 動画の切り取り
簡単な操作例
ポスターの作成と、動画の編集の様子を収めたサンプル動画を作成しましたので、操作感の参考にしてみてください。
Adobe Expressとどちらが良い?
Canvaと良く比較されるのがAdobeのExpressです。
どちらも出来る事はほとんど同じと言えますので、どちらも触ってみて、自分に合った方を選べばよいのではないでしょうか。
ただ、Adobe CCを契約している方でしたら、Expressの機能制限が解除されるので、Expressの方が無料版のCanvaより機能が豊富なので、使わない手はないでしょう。
料金
各プランと機能、料金は以下のページをご覧ください。