Evernote(エバーノート)とは
今回は、メモアプリの超老舗・エバーノートをご紹介します。サービス開始が2000年。なんと2000年。自分が使い始めたのがいつだか覚えていないのですが、自分のエバーノートを見返すと、昔の日記を見ているような感じになります。
基本情報
プロダクト名 | Evernote(エバーノート) |
運営企業 | Evernote Corporation |
公式サイト | https://evernote.com/intl/jp/ |
プロダクト提供開始年 | 2000 |
無料プラン | あり |
概要
Evernoteは、メモや資料作成、整理、タスク管理、資料の保管と検索のために設計されたアプリで、メモサービスとしては老舗と言えます。
カリフォルニア州に本社を置くEvernote Corporationによって開発されています。
このサービスでは、ユーザーがテキスト、図面、写真、オーディオ、または保存されたWebコンテンツのノート(ページ)を作成することができます。
ノートはウェブ上の「ノートブック」に保存され、タグ付け、注釈、編集、検索、添付ファイルの付与、およびエクスポートが可能です。
Evernoteはクロスプラットフォームで、ウェブクライアントのほか、Android、iOS、macOS、Microsoft Windowsのアプリケーションを備えています。
無料で手軽に利用でき、操作もわかりやすいため、IT業界に限らず、多くのビジネスマンに重宝されているツールです。
ウェブクリッパー目的で利用し始めた人も多いのではないでしょうか?
※ウェブクリッパーとは、ウェブの記事を保存するためのサービス・ツールです。
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老舗ゆえにサービス当初の勢いはないものの、長年サービスを提供し続け、多くのファンが存在しています。
ユーザー数は?
現時点での具体的なユーザー数は分かりませんが、2014年には既にユーザー数が1億人を突破しており、2021年には2億2,500万人を突破したとも言われています。
本日は嬉しいお知らせがあります。Evernote のユーザ数が累計で 1 億人を超えました!
https://evernote.com/blog/jp/evernote-reaches-100-million-users/#
Notionをはじめ、後続のプロダクトが登場している中、今もなお根強いファンがいる事が分かります。
できること
概要
多くのプロジェクト管理ツールでできる事は一通り提供されており、さらにプロジェクト管理ツールにはない機能も備わっています。
- PCでもスマホでも、タブレットでも、簡単にメモや資料が作成できる
- マークダウン記法でサクサク書類作成ができる
- Webクリッパー機能(PCブラウザの拡張機能やスマホアプリ)で記事をノートとして保存できる
- ノートはオフラインでも閲覧できる
- ノートブックやタグなどで分類可能
- タスクの管理が可能
- Googleカレンダーと連携できる
- 文書をスキャンしてドキュメント化できる
様々な形式のメモを作成しクロスプラットフォームでアクセス
写真や音声、表、ToDoリストなども簡単に挿入可能です。
以下のように手書きメモを挿入する事もできます。
カレンダー機能
スケジュール登録ができて、カレンダーアプリとしても利用できます。
作成したイベントにはEvernoteのメモも紐づけられるので、議事録や日記に便利です。
こんな感じです。
タスク管理機能
タスク機能はカレンダー機能と同じく、便利な機能です。リマインダー機能もあります。
タスクに登録できる情報も、締め切り日・リマインダーの日時・担当者・優先順位など、仕事で使うにも十分なオプションが用意されています。
Evernoteは重い?
昔は、Evernoteのデスクトップアプリは非常に重いという評判や、実際そうだった時期がありましたが、現在はそのようなことはありません。サクサク動きます。